はじめに
小1と小3の子どもを連れてディズニーに行くときは、荷物や過ごし方で快適さが大きく変わります。
我が家でも実際に、持ち物を工夫することで当日のバタバタが減り、子どもも親もごきげんに楽しむことができました。
この記事では、実体験をもとに「必須アイテム」「あると便利アイテム」「小学生だからこその工夫」を紹介します。
必須編
チケットやスマホ
スマホにチケットを入れていましたが、念のため紙チケットも印刷して持っていきました。アプリの不具合や充電切れがあっても安心です。
ハンカチ・ティッシュ
子どもたちは自分で持つことが習慣になっているので、声かけは特にしていません。当たり前にポケットに入れてくれるようになったのは成長を感じるポイントでした。
日焼け止めや帽子
日焼け止めは習慣になっているので、出発前に自然と塗る流れに。帽子は飛ばないように紐付きにしました。パレードやアトラクション待ちでも安心です。
着替え(汗や水濡れ用)
結果的に出番はありませんでしたが、「ある」ことで親の安心感につながりました。荷物を減らしたい人はショップで買うという選択肢も。我が家では2人分を持たず、どちらも着られるサイズを1組だけ用意しました。
モバイルバッテリー
アプリの利用や写真撮影で消耗が早いため、必須。途中から充電を気にせず使えたのは本当に助かりました。
あると便利編
水筒(肩掛けタイプ・大容量)
800mlの水筒を持参しましたが、夕方にはほぼ空に。ショルダータイプなので小1でもリュックの上から背負えました。カバーは底が丈夫で、子どもがドンと置いても安心。洗濯機で洗えるのも清潔に保てます。
折りたたみレジャーシート
パレード待ちや休憩時に便利。直に座らずにすみ、洋服も汚れません。夏は地面の熱さ対策にも。
絆創膏
歩き回るディズニーでは、ちょっとした擦り傷や靴ずれが起こることも。救急セットほど大げさでなくても、絆創膏だけは持っておくと安心です。実際にパーク内でも「あってよかった」と思える場面がありました。
ウエットティッシュ
食事の前後やアイスを食べたあと、手すりに触ったあとなど出番が多いです。除菌タイプとノーマルタイプを分けて持つのがおすすめ。子ども用リュックに小分けを入れておくと自分で使えます。
iPad mini(オフライン動画&情報管理)
待ち時間に備えて動画をダウンロードして持参しました。通信に頼らず楽しめるので安心。さらにスケジュールや持ち物メモもまとめられ、親にとっても便利なアイテムでした。
子どものGPS・AirTag
混雑するディズニーでは、迷子対策にGPSやAirTagがあると安心です。
我が家では普段ランドセルに入れているGPSをそのまま持参しました。位置情報をすぐに確認できるので、「もしはぐれたら…」という不安が和らぎます。
さらに、子ども2人にはそれぞれAirTagを装着。腕にはめられるケースを使ったので、リュックやポケットに入れるより安心感がありました。夫と私の両方のiPhoneから場所を確認できるように設定していたので、パーク内でも「ちゃんと近くにいるな」と随時チェックでき、とても心強かったです。
小学生だからこその工夫
自分の荷物は自分で管理
ハンカチやティッシュを自分のリュックに入れて管理。準備から片付けまで「自分でやる」習慣を意識しました。
待ち時間はタブレット活用
iPad mini の動画で待ち時間も快適に。親はスケジュール確認にも活用できて一石二鳥でした。
水分補給を自分で意識
「休憩したらひと口飲む」をルールに。水筒管理を任せることで、自分で考えて動けるようになりました。
移動を最小限に
パーク内の移動距離を減らすため、同じエリアでアトラクションをまとめて楽しむ工夫をしました。
まとめ
完璧に準備することにとらわれすぎていた私ですが、実際には「最低限そろえて、あとは笑顔で楽しむ」ことが大事でした。
小学生になって自分でできることが増えたからこそ、子ども自身に任せる工夫もプラス。
ディズニーは思い出づくりの場所だから、荷物の心配より「ごきげんで過ごせたね」と帰れることが一番だと思います。


コメント