小学生になると、学校や学童、習い事などで生活が一気に忙しくなります。毎日の宿題や時間割、ゲームやテレビとの付き合い方…。放っておくと、寝る時間がどんどん遅くなってしまうのが悩みどころ。
まじめな私は「寝る時間だけは守らせたい!」と強く思っていましたが、声かけを繰り返すうちに、そればかりに気を取られてしまう日も。そこで、ルールを作ってしまうことにしました。ルールがあると、子どもが自分で動けるようになり、親も楽になります。今回は、わが家で実践している家庭ルールと工夫をご紹介します。
わが家の家庭ルール
① 宿題は帰宅後すぐに
- 基本的な宿題は学童で終わらせてくる
- 学童でできない宿題(音読やタブレットなど)は帰宅後すぐに
- このタイミングで時間割チェックや親の提出物確認も済ませる
疲れてからではやる気をなくしてしまうので、帰ってすぐが鉄則です。習い事の宿題もここで終わらせます。
② お風呂は宿題のあとに
宿題が終わったらお風呂。流れが決まっていると、ダラダラせずスムーズに動けます。
③ ゲームのルール
- お風呂上がりはゲームタイム
- 時間はひとり30分
- 25分でタイマーをかけ、残り5分は「どう切りよく終わるか」を子どもが考えて宣言してからスタート
ただ時間を区切るより、「終わり方を考える」ルールにしたことで、子どもが自分で調整できるようになりました。
④ テレビは流しっぱなしにしない
テレビはつけっぱなしにせず、見たいときに選んで見るようにしました。無駄に時間を取られずにすみます。
ルールを作ってよかったこと
- 子どもが「言われてから動く」ことが減り、自分で次の行動に移れるようになった
- 親が毎回「早くやって!」と指示しなくてもよくなり、ラクになった
- 寝る時間が守れるようになり、朝もごきげんで起きられる
まとめ
小学生になると、家庭での時間の使い方がとても大切になります。ルールを作ることで、子どもも自分で行動できるようになり、親も余計な声かけに追われずにすみます。
「寝る時間を守りたい!」という思いから始まったわが家のルールづくりですが、結果的に子どもたちの自立やごきげん時間の確保にもつながりました。家庭によってルールは違っていいと思いますが、まずは一つでも「わが家のルール」を作ってみると、毎日がぐっと楽になりますよ。
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